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ALBAの腕時計(ムーブメント : EPSON V501G)の電池を自分で交換してみた

クオーツ式腕時計2年前後で電池交換の時期を迎えるものが多く、その都度時計店などの専門店で交換をしてもらいます。
料金は1,000円から3,000円程度ですので2年間使用することができることを考えれば決して高価な買い物ではないのですが、一部の機種はメーカー対応になり高額になってしまったり時間がかかってしまう場合があります。
そんなこともあってか最近では自分で電池交換する人も増え、そのために使う工具も手軽に入手できるようになりました。

ということで、今回はネット通販で入手した腕時計工具を使ってALBAの腕時計の電池を自分で交換してみました。

 

電池交換の準備をする

今回電池交換した時計

ALBAの腕時計です。

  • 裏ブタの開け方:こじ開けタイプ
  • ムーブメントの型番:EPSON V501G
  • ボタン電池の型番:SR626SW

工具の準備

裏蓋がこじ開け式になっている腕時計の電池交換には以下のような工具が必要になりますので準備します。

  • 指サック
    ムーブや電池に直接触れないように使用します。
  • ピンセット
  • ばね棒外し
  • こじ開け器
大きめの100円ショップですべてそろえることができますが、(一部100円では買えないものもあります。)千円ちょっとで下のようなセットを購入することもできます。

ボタン電池

ムーブメントに適合したボタン電池を用意します。
執筆時の最安値は、panasonicのボタン電池SR626SWでした。

 

【ボタン電池のSWとW
時計用のSRボタン電池には、SWとWの2つのタイプがあります。

それぞれSWタイプはアナログ時計など比較的負荷の小さな時計に、Wタイプはデジタル時計などパワーが必要な時計に利用されます。

 

電池を交換する

裏蓋を開ける

まずは赤丸の隙間が空いた部分にこじ開け器を差し込み裏蓋を開けます。

ちょっとひと手間

人手間かけてベルトのピンを1か所外せば作業時にベルトが裏蓋を邪魔することがなくなります。

古い電池を外し新しい電池をセットする

精密ドライバーなどを使って電池を外したら新しい電池をセットして作動確認します。
異常がなければ秒針が動き始めます。

交換時、電池の持ち方には注意が必要です。
素手で電池に触れないことはもちろんですが、次の画像の誤った持ち方のように上下をつまんでしまうと電池がショートしてしまいますので、
必ず側面をつまむか絶縁されたピンセットを使用するようにします。

正しい持ち方

誤った持ち方

裏蓋を閉める

しっかり秒針が動いていることを確認したら裏蓋を閉めます。
多くの時計の裏蓋には画像のような切込みがあるので、この切込みを竜頭の位置に合わせて蓋を閉めます。

位置がずれた状態で蓋を閉めると竜頭の心棒を破損する恐れがあります。

こじ開け式の時計で厄介なことの一つが、裏蓋が硬くて閉められないものがあるということです。
そんな時は下のような器具を使い閉めることができますが、扱い方によっては風防ガラスを破損したりケースにキズをつけたりする場合があります

時刻を合わせて終了

最後に時刻を合わせたら終了です。
今回の所要時間は10分でした。

情報通信研究機構のホームページでは日本標準時を確認する事ができます。⇒ 情報通信研究機構公式サイト

 

 

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