ネットフリマでの取引にはとても気持ちの良い取引もあれば理不尽な理由でのキャンセルなど後味の悪い取引もあります。
今回は購入申請後なんのアクションもないというケースについてしらべてみました。
ラクマの購入申請機能とは?
ラクマでの取引において出品物の購入希望者が出品者へ購入の意思を伝える機能です。
出品者は、購入申請が来た時点で購入希望者のプロフィールやそれまでの取引評価などを確認することができるため、どんな人物なのかを判断した上で取引するか否かを決めることができるようになります。
そのため、将来起こるかもしれないトラブルを事前にある程度回避することが可能になるのです。
購入申請承認から自動キャンセルまで
ここからは購入希望者から届いた購入申請を承認してから自動キャンセルになるまでの流れを順を追って確認してみます。
購入申請承認後支払期限まで
購入申請を承認すると、その商品は「出品した商品」画面の取引中の欄に支払い待ちとして表示されます。
この時、出品商品一覧の画面ではsold outと表示されます。
「出品した商品」画面の商品欄をタップすると、商品代金や販売手数料などの詳細情報と合わせて支払期限(画像赤丸部分)が表示され確認する事ができるようになります。
この画像では、取引の支払期限は7時間53分18秒後の2021年6月5日23時59分だということが確認できます。
支払期限翌日0時以降
もし期限までに支払いがなかった場合、支払期限翌日0時以降に自動キャンセルになったことを伝える通知がアプリに届きます。
その通知(画像赤丸部分)をタップすると「キャンセル取引一覧」の画面(次の画像)が開きます。
「キャンセル取引一覧」の画面では、取引がキャンセルになったことの通知とあわせて取引相手を評価するかどうかの確認があります。
評価する場合は取引相手が表示された欄にある《評価画面》をタップします。
「キャンセル評価」画面が開いたら、通常の取引と同様に必要に応じてコメントを記入して相手を3段階評価し取引終了となります。
支払期限翌日9時前後
ラクマの公式アナウンスにあるように、支払期限翌日の午前9時前後にカスタマーサポートから取引自動キャンセルのメールが届きます。
そして商品画像からはsold outの表示が消え、あらためて販売中に戻ります。
ここまでが、購入申請承認後に支払いがなかったケースでの取引の流れでした。
さいごに
今回はラクマの取引で購入申請後なんのアクションもないまま支払期限切れにより自動キャンセルになってしまうケースをしらべてみました。
もしこの記事のような購入者にあたってしまった場合は、ちょっとの間いやな気持になるかもしれませんが最終的にはキャンセル扱いとなりますのであきらめて数日間待つしかないようです。
最後に今回確認できたことをまとめてみます。