いつのまにか増えてしまった銀行口座の整理をしている中で楽天銀行の解約をしようと思った時、画面に「本人名義他行口座が指定されていないためお取引できません。」と表示され以降の手続きができなくなりました。
「必要ならば解約手続き中に指定できるのでは?」
手続きを止める意味が全く解りません。
今回は、楽天銀行の解約手続き時「本人名義他行口座が指定されていないためお取引できません。」と表示されたときの対処法をしらべてみました。
解約手続き
まずはじめに本来の解約手続きを確認します。
ホーム画面
楽天銀行のサイトにログインし、ホーム画面の【登録情報の変更】をクリックします。
登録情報の変更画面
登録情報の変更画面が表示されますので、最下部の【口座解約】をクリックします。
口座解約画面
口座解約の確認画面です。
暗証番号を入力して【解約実行】をクリックします。
最終確認画面
以上で解約手続きは完了です。
必要に応じて最新の入出金内容をCSV形式でダウンロードすることができます。
解約手続きができない
今回口座を解約しようとしたとき表示されたのが下の画面です。
登録情報の変更画面で【口座解約】をクリックしたときに表示され【戻る】ことしかできなくなりました。
対処方法
ここから記事のタイトルにある本題「本人名義他行口座が指定されていないためお取引できません。」と表示されたときの対処方法を確認します。
ホーム画面
ホーム画面で【振込支払】にカーソルを合わせプルダウンメニューを表示します。
プルダウンメニュー
表示されたプルダウンメニューの「振込・支払」の行にある【振込先登録・削除】をクリックします。
振込先口座登録画面
振込先口座の登録/削除画面が表示されたら、「他の金融機関口座(本人名義)」の項にある【他の金融機関口座(本人名義)を新規登録する】をクリックします。
本人名義他行口座情報の登録画面に移るので金融機関と支店を選択します。
画面をスクロールして口座番号を入力し【次へ(確認)】をクリックします。
登録完了の画面が表示され「本人名義他行口座」の登録は完了です。
あらためてホーム画面に戻り、この記事上部の「1.解約手続き」を参考に操作することでやっと解約手続きをすることができます。
さいごに
今回、楽天銀行の解約手続き時「本人名義他行口座が指定されていないためお取引できません。」と表示され、その後の手続きが進まなくなったときの対処法をしらべてみました。
原因は残金の振込先の指定。
別の銀行では解約手続きの中ですれば済んだ簡単な操作をあらためてしなければならないというとても面倒な作業でした。
恐らく手続きを少し煩雑にして解約を阻止しようとした企業戦略なのでしょうが、それまで利用していた顧客に対してかなり不親切なシステムだと感じました。